熱燗の作り方。熱燗を作る方法とおすすめの温度。分かりやすく解説。

熱燗を作りたいですか?熱燗を電子レンジで作りたい?熱燗のおすすめ温度は?熱燗は鍋でも作れるの?徳利がなくて瓶のまま熱燗を作る方法は?日本酒を直接温めて作れるの?蒸し器を使って作る方法は?熱燗の適切な温度は? など

本記事ではそんな疑問にお答えします。

この記事を書いている人は日本酒が大好きで日本酒について勉強している人。数年ビール業界で働き、ビールについて詳しいが、日本酒の魅力にハマってどうしたら美味しい日本酒が飲めるのか日々調べています。

熱燗の作り方(湯煎)

徳利がある場合

鍋にお湯を沸かして徳利(とっくり)を入れる(湯煎)。この方法はアルコールが飛ばなくてオススメ。みなさんも料理をする際にフライパンに日本酒やワインを入れて加熱してアルコールを飛ばしたことありますよね?しかし、アルコールの沸点は約78℃なので、湯煎でもあまり高い温度で加熱するとアルコールが飛ぶので要注意。熱燗を温める時間のコツは短時間で温めること。長時間温めるとアルコールが飛ぶので、沸騰した水に徳利(とっくり)を浸して湯煎しましょう。ここで注意したいのが、鍋に入れる水の量。事前に水を入れた徳利(とっくり)を鍋に入れて、水を調整しましょう。入れ過ぎると徳利の口元まで沸騰したお湯が接し、ヤケドします。徳利(とっくり)が7分目か8分目ぐらいに浸す量の水を入れる。

燗酒作りのステップ

1.鍋に水かお湯を入れる。

2.徳利(とっくり)に水がお湯を入れる。

3.徳利(とっくり)を鍋に入れて、鍋のお湯を調整する(徳利の7分目か8分目まで浸す)

4.徳利(とっくり)を取り出し、鍋の水を沸騰させる。

5.徳利(とっくり)に日本酒を注ぐ(入れ過ぎに注意。7分目が8分目がベスト)

6.沸騰したら火を止めて、徳利(とっくり)の口をラップで覆い、入れる。

7.温まってくると日本酒が徳利(とっくり)の口まで上がったら取り出す。

ここで欲しいのが、温度計!これめちゃくちゃ便利です。徳利(とっくり)の厚みや素材によって湯煎する時間が変化するので、自分のお気に入りの徳利(とっくり)で日本酒が温まって口元まで上がってきた際の温度を確認しましょう。そして自分の好きな燗酒の温度(日向燗、人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、飛び切り燗)に調節するために必要なら中火ぐらいで鍋の沸騰させたまま日本酒の温度を確認。面倒くさそうに見えますが、これが楽しくなってきたら日本酒が好きになってきた証拠。

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徳利がない場合

上記と同じステップでマグカップを使いましょう。マグカップは厚みがマチマチなので家にある厚みによって温度調節が必要。

瓶のまま温める場合

一升瓶を温めるには時間がかかるので小さい瓶(300ml)に移しましょう。もし小さい瓶の日本酒を温める場合は温めると量が増えるので溢れないように少し量を減らしてから温めるのがベスト。

熱燗の作り方(電子レンジ)

徳利がある場合

電子レンジで熱燗を作る方法は急激に温度が上がるので日本酒の温度管理が難しい。それと徳利の上と下で温度差が生じるので、少し温度をなじませるため1分程度置くと良い。簡単に日本酒を温めることができるので、自宅の電子レンジの強さと時間をマスターしましょう。

目安としては日本酒1合(180ml)を強さ500Wのレンジで約40秒加熱すると人肌燗(35℃前後)になる。あくまでも目安なので安い日本酒で色々な温度帯を試してみるのがオススメ。徳利(とっくり)の口にラップをするのと温度計も忘れずに。

徳利がない場合

上記と同じステップでマグカップを使いましょう。マグカップは厚みがマチマチなので家にある厚みによって温度調節が必要。ラップを忘れず。

瓶のまま温める場合

鍋で作る方法と同じ。ラップを忘れず。ワンカップの日本酒も金属の蓋を外せば簡単にできます。600Wの電子レンジで約1分が目安。

熱燗の作り方(直火)

直火で熱する。ヤカンや鍋に日本酒を入れて、温める方法。オススメは小さいソース鍋の大きさがベスト。それに日本酒を入れ、加熱する。温度管理が難しいので、火力調整とアルコールが飛ばないようにするのが大変。

熱燗の作り方(蒸し器)

蒸し器にいれる。試してみる価値あり?しかし、蒸し器の蓋を開け閉めして、日本酒の温度調整が難しいというか面倒。一度蓋を開けてしまうと蒸し器内の温度が急激に下がるので、香りや温度管理に注意したい。日本酒の徳利(とっくり)の口にラップをして温めましょう。ただし、蒸し器は水が沸騰した蒸気で温めるので100℃近い高温になるためアルコールが飛びやすいので辛口のテイストになるのが特徴。

熱燗の温度

燗酒の温度は30℃以上が熱燗と呼ばれている。人がやけどしないで飲める温度が約60℃〜70℃以下なので、40℃〜70℃ぐらいが適正温度。日本酒は5℃〜10℃単位で味が変化すると言われています。人が美味しいや熱いと感じるのはその時の体調や気分によっても変わってくる。千差万別なので、自分が飲める範囲の温度で色々と試してみましょう。

日向燗(30℃前後):純米酒と本醸造酒に適している。

人肌燗(35℃前後):純米酒と本醸造酒に適している。

ぬる燗(40℃前後):純米酒と本醸造酒に適している。

上燗(45℃前後):純米酒に適している。

熱燗(50℃前後):普通酒と本醸造酒に適している。

飛び切り燗(55℃前後):普通酒、純米酒と本醸造酒に適している。

日本酒の温度と名称

熱燗の種類

リミットファイア燗

・鍋に徳利(とっくり)の7分から8分目ほど浸す量の水を注ぎ、沸かす。

・沸騰したら火を止めて、徳利(とっくり)を漬けて好みの温度になるまでじっくり待つ。

レギュラー燗

・鍋に徳利(とっくり)の7分から8分目ほどの水を注いで、徳利(とっくり)を中央に置き、中火にかける。

・温度をこまめに確認し、お好みの温度になったら徳利(とっくり)を引き上げる。

荒燗

・鍋に徳利(とっくり)の7分から8分目ほどの水を注いで、沸かす。

・鍋の底から気泡が盛んに立ち上るほど沸かしたら、徳利(とっくり)を鍋の中央に置く。

・徳利に注いだ日本酒が徳利(とっくり)の注ぎ口まで上がってきた、もしくは55℃から60℃になったら取り出す。